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「いい人が多い」以外で説明するフィードフォースのチームプレイ

「社員どうしとても仲がいいです」
「いい人が多いです」
「個人プレイよりもチームプレイを重視しています」

選考を受けている会社から、そんな説明を受けたことはありませんか?フィードフォースでも、社風やヒトについて聞かれたらそう説明してきました。

でも、「いい人が多いです」だけでは担当者の主観頼りになってしまいますし、なかなか具体的なイメージがわきませんよね。
そこでこの記事では、「フィードフォースのチームプレイ」とは具体的にどういうことなのか、を説明してみようと思います。

チームプレイの構成要素を整理すれば、他者に説明できるはず

「チームプレイ」を具体的に説明するために、チームプレイが何によって構成されているのか?に着目しました。

「いい人が多い」など、人の内面はどうしても主観が入るので、客観的に説明するのが難しいです。そこで、「人の内面」以外でチームプレイを構成している要素を整理してみました。

フィードフォースのチームプレイを構成する3つの要素

そうして整理してみた、フィードフォースのチームプレイを構成する要素は以下の3つです。

これらの要素をひとつずつ、説明していきます。

【チーム】サービス単位の少数チームなので、職種間の協力が生まれやすい

チームワークを構成する要素のひとつめは、「サービス単位の少人数チーム構成」です。

フィードフォースには複数のサービスが存在し、それぞれのサービス単位でチームを組んでいます。
チームメンバーの数は、だいたい3名~10数名程度。セールス・マーケティング・エンジニア・デザイナーなど異なる職種がひとつのチームとして働いています。

こういった少人数チームだと、自身の働きがチームに与える影響をイメージしやすい特徴があります。チームメンバー全員を把握できるくらいの規模感なので、自分ががんばった分だけチームがよくなる実感も得られやすいです。

その結果として、チームの目標を自分ごととしてとらえやすくなり、職種間の情報共有や助け合いが生まれやすくなっています。チームの目標達成のために自分はどんな貢献ができるか?をイメージしやすいわけです。

例えば、チームの目標達成にはマーケティング施策が足りていないとき。
マーケティング職ではない他のメンバーが、マーケティング施策を発案したり手を貸したり、という行動が自然と生まれます。職種混合のチームなので、職種間の情報共有もスムーズです。

このように、サービス単位で少数チームを組んでいることから、職種間の助け合いが起きやすく、チームプレイが促進されやすい環境と言えそうです。

【評価基準】個人プレイだけでは評価に限界がくる

次に、評価基準もチームプレイが促進されるよう設計されています。

フィードフォースの評価はいわゆる等級制度で、ジュニア・メンバー・シニア・エキスパートと、等級に応じて給与が上がる仕組みになっています。

このうち、シニアに昇級する要件には、「チームのパフォーマンスを向上させる」という記載があるのです。

つまり、シニア以上に昇級するには、個人のパフォーマンスだけはでなくチームのパフォーマンスを向上させる必要があります。個人プレイだけでは、シニア以上に昇級できないよう設計されているわけです。

このように、評価基準もチームプレイが促進されるよう設計されています。(評価制度について詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ)

【バリュー】規範であり指針となる「チーム、ファースト」

次に、フィードフォースのバリュー=価値観・行動規範についてです。

フィードフォースが大事にしているバリューのひとつに、「チーム、ファースト」があります。

「(個人ではなく)チームのアウトプット最大化」「誠実で素直」「情報共有と透明性の担保」など、チームプレイで重要な要素が明文化され、大事にするべき価値観として共通認識になっているものです。

これは筆者の主観ですが、4つあるバリューのうち「チーム、ファースト」がもっとも社員に浸透していて、フィードフォースのDNAとなりつつあります。

それでもやっぱり最後に言いたい「いい人が多い」

これまで、「人の内面」以外で、フィードフォースのチームプレイの構成要素を整理してきました。これで今後は、客観的にチームプレイを説明できそうです。

……でも、やっぱり説明に加えさせてほしいのが、「フィードフォースにはいい人が多い」ことです。

ここからは主観100%なので、筆者 上岡としてお話ししますね。以下、上岡の主観としてお読みください。

ぼくがフィードフォースで働く3年半のなかで、「困っている人がいれば無意識に手を差し伸べる」「利害関係や損得勘定を抜きにして助け合う」様子を何度もみてきました。

「いい人が多い」からこそ、この記事で紹介したような仕組みを設計し、本来の意図からズレることなく運用できているのでしょう。

人によって濃淡はあれど、そんな、いい人が多いフィードフォースを気に入って入社した人が多いんだろうな、とも思います。

ぼく自身も、そんなフィードフォースを気に入って入社したからこそ、その良さが失われてしまわないよう、「誠心誠意をもって同僚やクライアントと向き合う」「誰かの善意を踏みにじるような言動はあってはならない」という感覚を無意識に持っています。

最後は思いっきり主観が入ってしまいましたが、以上がフィードフォースのチームプレイでした。最後までお読みいただきありがとうございます。

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