見出し画像

転職ドラフトのスカウトメールがとどいたあなたへ

スカウトメールが届くって、不思議な感覚ですよね。お互いまったくの初対面なのに、メール1通目から「いちどお話しませんか?」とお誘いがくるわけですから。

「なぜ自分にスカウトがくるの?」「お話って何を話すの?」などなど、疑問や不安に感じることもあると思います。
「スカウトメールが届いてカジュアル面談に行ったら志望動機を聞かれた」なんて体験談も聞こえてきたりして、スカウトを警戒する気持ちもよくわかります。

そこでこの記事では、弊社がエンジニア採用活動でもっともよく利用している「転職ドラフト」のスカウトメールが届いた方へのメッセージをお届けします。この記事を読むことで、スカウトメールに返信するこわさが少しでも和らいでくれたらうれしいです。

dfplus.ioチームの転職ドラフト活動

フィードフォースには複数のプロダクトチームがあります。この記事ではそのうち、データフィード管理サービスである dfplus.io チームの転職ドラフト活動についてお伝えします。

※2023年3月おかげさまでdfplus.ioチームではポジションが充足しました!

スカウト対象の探し方

まずはどのようにスカウト対象を探しているか?からお伝えします。

上記のように、スカウト対象は「人事によるスキルピックアップ」と、「エンジニアによる詳細チェック」の2段階に分けて探しています。

人事によるスキルピックアップでは、チームで使われている技術経験をお持ちの方を検索で探しています。たとえばバックエンドエンジニアなら「Ruby on Rails」、フロントエンドエンジニアなら「TypeScript, React, Redux」の使用経験のある方をピックアップしているのです。

人事では、その技術がどう使われているか・スキルレベルがどのくらいか、などの判断ができないので、主に「使用経験があるか」をチェックしています。

そうしてピックアップした候補者のレジュメを、チームのエンジニアがじっくり読んで、「スキル」「開発経験」「志向」「希望条件」などがチームにマッチしそうかを判断しています。

送信可否を判断するためにひとりのレジュメを読む時間は、およそ30分~60分くらい。転職ドラフトに登録されている方は真剣にレジュメを用意してくださっているので、読む方も自然と真剣になります。

レジュメを読むときは、「こちらの求める条件に合致するか」だけではなく、「その方にとって良い選択になりえるか」もみています。
転職ドラフトの項目「3年後の目標や野望」「一番パフォーマンスを出せる環境」「会社を選ぶ基準」などから、フィードフォースに転職することがプラスになりそうか?を想像しているのです。
せっかくお声がけするのですから、その方にとっても良い選択にしていただきたいですからね。

オファー年収の決め方

このようにしてスカウト送信対象を決めたら、次はオファー年収を決めます。転職ドラフトではスカウト送信の時点でオファー年収を提示されるのが特徴的ですよね。

レジュメだけでオファー年収を決めるのは正直とてもむずかしいことなのですが、むずかしいながらに下記のフローで決定しています。

まず、フィードフォースではシンプルな等級制度で給与が決まるしくみになっています。等級は「メンバー」「シニア」「エキスパート」などに分かれていて、それぞれの等級で年収レンジが定められているのです。

フィードフォースのnote
現職年収に頼らないオファー金額の決め方 より

拝見したレジュメから、入社後にどの等級での活躍を期待できそうかを想像し、期待する等級の年収レンジ内でオファー金額を決定しています。

これで、「スカウト対象探し」と「オファー年収決め」ができました!
ここまでの過程でじっくりとレジュメを拝見しているので、勝手ながら送信対象のあなたに親近感がわいていたりします。スカウトを送信するときは謎に緊張して、手に汗を握って「想いよとどけ!」と念じながら送信ボタンをクリックしています。

カジュアル面談で話すこと

こうして送信されたスカウトメールを受諾いただくと、人事からカジュアル面談の案内が届きます。

カジュアル面談では、どんな人とどんなことを話すか?が気になりますよね。フィードフォースのカジュアル面談では、下記の流れで進みます。

上記のとおり、カジュアル面談のうち大部分はこちらから説明するパートです。

特に、「チーム体制・募集背景説明」では、チームが目指していること・募集ポジションに対する期待などを、課題も含めて隠さずにお伝えします。
ミスマッチのない選択をしていただくために特に重要なポイントだと思いますので、ぜひ納得できるまで質問してください。

また、差し支えのない範囲であなたのことも教えてくださるとうれしいです。「いま転職を考えているのか」「どんな仕事や技術に興味があるか」などをお聞きできると、ご興味に合わせた説明ができるのでより有意義な時間となると思います。

カジュアル面談で話す人

dfplus.ioチームのカジュアル面談では、下記メンバーのいずれかが登場する予定です。少しだけ、プロフィールを紹介しますね。

チームメンバー一同、カジュアル面談でお話できることを楽しみにしています。

転職意欲はほんとになくてOK

最後に、よくある質問「いま転職する気はないけれどカジュアル面談してもほんとうにいいの?」について。

結論、まったく問題ありません。転職は将来の数ある可能性のひとつ、くらいにとらえていただければじゅうぶんです。

カジュアル面談終了後に、選考を希望されるかをお聞きします。必要であれば検討期間をおくことも可能ですので、遠慮なくご相談ください。
選考を希望されたら面接日程のご案内。希望されない場合はここでいったんフロー終了となります。また将来、興味がわいたらご連絡いただけたらうれしいです。

あたりまえのことですが、選考希望しない限り面接を行うことはありませんので、安心してカジュアル面談に臨んでくださいね。

お話できることを楽しみにしています

以上、転職ドラフトのスカウトメールが届いた方へ向けたメッセージをお届けしました。あなたとお話できることを楽しみにしています。

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

Twitterで毎日情報発信しています。ぜひフォローしてみてください。