結婚しても子供が生まれても安心な制度について
現在、フィードフォース社員の4割が家庭を持っています。
結婚しても、子供が生まれても安心して働ける制度があったり、国からのサポートもたくさんある反面、その手続きは煩雑です。労務に明るくない一般の社員にとってこの手の申請はかなり負担。。
今回の記事では安心して大事なライフイベントを迎えるための「フィードフォースの制度」と「会社側で行う手続きに必要なこと」を合わせてご紹介します。
「結婚してもバリバリ働きたい」「家庭を大事にしながらしっかり働きたい」という方にぜひ読んでいただきたいです。
結婚しました。
フィードフォースでは「結婚しました!」と申請していただくと、会社から「おめでとう!」の気持ちを込めて結婚祝い金5万円をお贈りしています。
そしてさらに年次有給休暇を消費することなく、有給で5日間お休みを取ることができます。
ただし、以下のような要件を満たす必要があるので注意しましょう。
対象となるのは入籍日または挙式日から半年以内の方です。これは要注意ですね。申請はお早めに。
こんな申請フォームがお待ちしています。
子どもができました。
結婚に引き続き、おめでたいのがお子さんの誕生ですね。
結婚した時よりもさらに周りのサポートがあると嬉しいときです。
結婚時の申請より手続きや確認事項もたくさんあるので、時系列にご紹介します。
<産休・育休取得前>
まずは産休・育休の申請をGoogleフォームから行いましょう。
ここでのポイントは給与から天引きされている住民税の納め方を確認することです。基本的にはお休みの間は、ご自身で納める普通徴収へ切り替えていただき、 職場復帰後に特別徴収へ戻すのがスタンダードです。
なお、妻が出産する場合に夫が休める制度もあります!休暇日数は3日(年次有給を消化せずに有給でおやすみできる)です。
申請はジョブカン(勤怠管理システム)よりご自身で行なってください。「休暇申請」から「慶弔(全休)」を選択します。
<産休取得開始後>
産休中は健康保険料と年金保険料が免除されます。
免除に必要な「産前産後休業取得者申請書」は会社が準備・申請まで行います。
▼詳しくはこちら
<出産>
日本に住むほぼ全ての出産をする方が対象となり得るのが、出産一時金という制度です。支給額は2020年3月現在42万円で、直接支払制度を利用する方が多く、病院で手続きをしていただくことになります。
こちらは会社で対応できないので要注意です!
ちなみにかかった費用が一時金を下回る時は差額分の申請が必要になります。さらにフィードフォースが加入しているIT健保を使うと「健康保険被保険者出産育児付加金支払依頼書」を提出すれば、出産一時金にプラスして9万円の付加金を支給してもらえる制度も利用できます。
そのほかにも、所得税、健康保険など様々な方面で手続きが必要で慌ただしい時期ですが、IT健保の手続きや所得税についての手続きは、会社側がしっかり対応します。
<産休中にも手当がもらえる>
産休期間中は出産手当金というものが支給されます。支給額は報酬月額の2/3とすごく大きいです。
申請には医師の証明が必要なので用紙(出産手当金支給申請書)を事前にご本人にお渡ししています。
申請期間の賃金台帳やタイムカードなどは人事(労務担当)がご準備します。
<産休の終了と育休の開始>
産休を終えて、育休が始まるこの期間も「育児休業等取得者申出書」を提出することで、引き続き健康保険料、年金保険料は免除されます。
<育休中にもらえる手当金とは?>
育休中には育児休業給付金が支給されます。
支給額は育休取得~半年までは、おおよそ産休前賃金の67%、半年後からは50%となります。手続きは2ヶ月ごとに会社側で申請をします。
申請に必要な提出書類は、「雇用保険被保険者休業開始時賃金月額証明書・育児休業給付受給資格確認票」です。添付書類として賃金台帳とタイムカード、母子手帳の写しが必要になります。
<お帰りなさい!職場に復帰したら…>
所得税と住民税についても、出産手当金も育休給付金も所得に入らないので配偶者の扶養に入れる可能性が大きいです。
年間所得を見直して、年末調整時に配偶者の扶養に入れるかをチェックしましょう。
他にも色々あるのですが、都度労務担当が相談に乗ったりしてます✨
困ったらまず相談
ご覧いただいた通り、この手の作業はかなり多く、存在すら知らない制度もたくさんあります。
この記事を一通り読んでいただいた方の中には、「こんなにあるの…」「さっぱりわからん」と思った方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、先延ばしにしたりすると申請のタイミングを逃したりということもあり得ます。なるべく損をせず万全の出産・子育て環境を築けるように不明点はいつでも人事にご相談ください。
申請方法や必要書類の準備など全力でバックアップします!
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