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マーケター志望だった私が広告運用を1年やってみて思うこと

マーケティングに興味のある新卒・未経験中途の方々に向けて、マーケター志望だった私が広告運用を1年間やってみて思うことを書いていこうと思います。
みなさん、こんにちは!Feedmaticチーム 広告運用コンサルタントとして働いています、新卒2年目の齋藤です。

4月がスタートし新年度が始まりましたね。フィードフォースにも8名の新卒メンバーが加わり、心機一転新しいスタートが切られました。ちょうど1年前の入社式の日、新卒の同期同士で緊張しながらカツサンドを食べた日を思い出します。オフィス近くに美味しいトンカツのお店があるんです。湯島近くに遊びにくる機会あればぜひぜひ。

マーケター志望だった就活時代

こんなフレッシュな時期に訊くことではないかもしれませんが、みなさんは就職活動中、社会人になるのが楽しみでしたか?私は正直、働きたくなくて悶絶していました。だって二度寝も昼寝も出来なくなるし、拘束される時間増えるし...でも仕事しないと生きていくお金ないしなあ..そんなゆとり世代代表のような腑抜けた私は、当時自己分析ノートに社会人生活を通してやってみたいことをこんな風に書いていました。

「幸福度の高い時間とお金の使い方を追及したい」

不自由なく暮らせる程度のお金を稼ぎながら、心がすり減らない程度の時間的余裕も持った、幸せな時間とお金の使い方がしたい。そのためには効率的に何かを売り、効率的にお金を稼ぐための術を学ぶ必要があると考えました。そんな無気力が生んだ想いから、モノやサービスが売れる仕組みをつくるマーケティングというものに興味を持ち始めました。

フィードフォースとの出会い

マーケティングに関心をもった背景はもう一つあります。それは、地元の特産品がなぜ売れないのかが気になったから。私の故郷はお茶の生産が盛んな地域です。生産量は全国でも1位2位を争うほどなのに、認知度が低く売り上げが伸び悩んでいるときいていました。生産者の人たちはこだわりをもってつくっているのになぜ売れないのか、売れれば生産者の人たちの生活に金銭的余裕が生まれるし、もっと良いお茶づくりに投資できるようになればもっと仕事が楽しくなるのに。そんな地元で感じていた想いも、マーケティングを仕事にしてみたいと思ったきっかけでした。

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企業のマーケターとして新卒採用枠のある会社を中心に受けていましたが、たまたま訪れた文京区の落ち着いた土地柄が好きだったので「文京区 マーケティング」で検索をしてみたところ、ヒットしたのがフィードフォース。面接を重ねていくうちに、私が思い描いていた「生産者がこだわりをもってつくったものを『売れる』に導く」を学ぶ環境としてはこれ以上ないと思い、猛アプローチしました。それから、会社のミッションである「働く」を豊かにするは、マーケティングに興味を持ったきっかけだった「幸福度の高い時間とお金の使い方を追及したい」という想いと少し重なって見えたことも、ここしかないと思った理由でした。

業務内容がイメージし辛かった広告運用コンサルタント。実はマーケター志望にとってオイシイ職業?!

フィードフォースが提供するサービスそのものがBtoB向けのマーケティングソリューションだったため、ここでならマーケターとして自社マーケティングをしても、セールスとして外部企業のマーケティングを解決に導くこともできそうだと思っていましたが、実際に配属されたのはそのどちらでもなく広告運用コンサルタント。正直日々やっていることが一番イメージしにくい職業でしたが、1年間広告コンサルタントとして働いてみて思うことは、マーケティングや効率的な働き方に興味のある私にとってめちゃくちゃオイシイ職業だったということです。

Feedmatic の広告運用コンサルタントはダイナミック広告の運用を通して、クライアント企業のマーケティングゴール達成に向けたサポートや提案を行っていく仕事です。具体的な仕事内容や特色などについては、とてもこの記事のなかに書ける量じゃなかったので別の記事で詳しくお伝えできればと思います。

◆様々な業種のプロのマーケターの視点を盗める
Feedmaticのお客様は、広告主である企業のマーケティング担当として働く人たち。
マーケティング全体としての課題や業績をヒアリングしたうえで広告の目指す方向を決めたり施策の提案をしていく必要があるため、一流のマーケターさんの考えを聞ける機会が多くあります。
経験を積んだマーケティングのプロが、市場をどんな風にみていて、どこにビジネスチャンスがあると考えているのか、働きながら毎日勉強できる環境は、とても幸せなことだなと我ながら思います。
そして広告運用コンサルタントとして携わる大きなメリットは、様々な業種の企業と関われるということ。一般的に企業のマーケター担当として働く場合だとその会社から見た視点に偏ってしまいがちですが、広告運用コンサルタントの場合は様々な企業の視点の違いを感じることができます。

◆限られた時間のなかで効率的に働くための術を学べる
社内にエンジニア職のメンバーが多いことから、運用のなかでもテクノロジーを活用した業務効率化がなされています。
日々の広告成果を報告するためのレポート作成・送付や広告配信のエラー検知など、自動化によってより早く・効率化できる部分に関しては積極的に機械に任せていこうという風土があるので、効率的に働くための様々な手法を学ぶことができています。
テクノロジーでクライアント様の広告成果を効率的に上げていくことはもちろんのこと、自分たち自身の働き方も効率的にまわすための術も学びたいという方にはとっても良い環境だと思います。

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◆世界中の「つくるひと」と「ほしいひと」の接点を自分の手でつくれる
インターネット広告はマーケティング施策の一部でしかありませんが、インターネット広告がつくりだすことのできる需要と供給のマッチングは無数で、他のどんなマーケティング施策よりも多くの機会を生み出せると思っています。
入社当初は「学びたい」という意識でしたが、いつのまにか実際に世界中の「つくるひと」と「ほしいひと」の接点をこんなにも数多く生み出すことのできてるのかと思うと、やりたかったこと以上のことができている感覚があります。
特に、Feedmaticで扱うダイナミック広告は商品ごとの訴求ができるので、より作り手のこだわりをひとつひとつの商品で伝えることができるというところも好きなところ。マーケティング担当のクライアント様と何度も摺合せをした広告が最適な形で成果に結びついたとき、ユーザーと商品の接点をつくる楽しさをかんじます。

以上、マーケター志望だった私が考える広告運用コンサルタントのオイシイポイントをご紹介しました。
ほとんど自分語りになってしまいましたが、少しでも興味を持っていただけたなら嬉しいです。一緒に働いてくれるメンバーも募集中なので、良ければお話ししましょう。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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