フィードフォースは有給とりやすいってほんとう?実際に社員に聞いてみました
就職・転職先を選ぶときに、「有給休暇をとりやすいかどうか」は多くの方にとって重要ですよね。でも、「有給休暇をとりやすいかどうか」の感覚は人それぞれです。
人事担当者が「ウチは有給とりやすいですよ」と説明してくれたとしても、人事の感覚とあなたの感覚が合っているとは限りません。
そこでこの記事では、「フィードフォースは有給とりやすいのか」をテーマに、実際の有給消化率と社員の声をお届けします。
リモートワークに移行してから有給休暇消化率が低下している
まずは有給消化率を調べてみたところ、全体の有給休暇消化率は65%でした(2022年5月期)。
実は、2019年以前の消化率は80%前後で推移していたのですが、2019年以降に低下しはじめて、現在の数値となっています。
これは予想ですが、2019年にフルリモートワークを導入したことが有給消化率低下の原因と思われます。
「ほんの少し体調が悪い」「病院や役所に寄ってから出社する」などのような、リモートワーク移行前は有給休暇を取得していたものが、在宅勤務では取得しなくてもなんとかなってしまいますから。旅行に行きづらくなって長期休暇取得の必要がなくなったことも関係しているかもしれません。
つづいて、職種別の数値も調べてみたところ、ビジネス系職種58%、エンジニア・デザイナー72%という結果でした。
エンジニアやデザイナーの消化率が高いのは以前から同じ傾向で、ここ数年変わっていないようです。
フィードフォースは有給とりやすい?社員の声
消化率だけでは有給をとりやすいかどうか判断できないでしょうから、ここからは社員の声をお届けします。
とりやすいと感じている人が多数派
まずは率直に、「フィードフォースは有給休暇をとりやすいと思いますか?」と聞いてみました。その結果が以下。
「すごくとりやすい」と「とりやすい」を合計すると94%。「とりづらい」が6%という結果でした。
「すごくとりやすい」「とりやすい」と回答した社員に、その理由も聞いてみました。
「とるのが当たり前の雰囲気」という回答がもっとも多くありました。そのほかにも、「マネージャーやチームメンバーがサポートしてくれる」「引継ぎやキャッチアップが楽」という声もあるようです。
とりづらいと感じている声も
しかし、すべての社員が有給をとりやすいと感じているわけではありません。なかには、有給をとりづらいと感じている人もいるようなので、その声を紹介します。
ミーティングがある日と、属人性の高い仕事があるときには有給をとりづらいと感じている社員もいるようですね。
また、有給をとりやすい理由に「取得理由を聞かれない」があった一方で、有給をとりづらい理由に「取得理由を共有する雰囲気がある」と真逆の意見がありました。チームによって雰囲気が異なるのかもしれません。チームマネージャーにとっては、チーム運営の参考になりそうです。
社内では、このアンケート結果をみて「休むときに申し訳なさそうにするのをやめよう」と行動を改めた社員もいました。「有休をとりやすい雰囲気」はそういった社員ひとりひとりの言動でつくられていきますよね。
以上、フィードフォースの有給休暇はとりやすいってほんとうか?を実際に調べてみました。最後まで読んでいただきありがとうございます。
(デザイン:Kaori Tanaka)