見出し画像

1dayインターンって参加する意味あるの?担当者に聞いてみました

2022年8月下旬~9月上旬に1dayインターンを実施するフィードフォース。でも正直、「1dayインターンは意味がない」と思っている方も多いですよね。
そこで、フィードフォースの1dayインターンに参加してほんとうに意味があるのか?担当者に話を聞いてみました!

1dayインターンは意味がないと思われてませんか?

――さっそくですが、1dayインターンは参加しても意味がない、と言われていますよね。

上岡 はい、確かに「1dayインターン」で検索すると「意味ない」とサジェストされますね。
1dayインターンって意味があるのか?と疑問に思っていたり、実際に参加して意味がなかった、と感じている方が多いのだと思います。

――そんな、「意味がない」と思われている1dayインターンシップをなぜ実施するのですか?

確かに短い時間でほんとうの就労体験はできない

上岡 まず、学生がインターンシップに期待するのは「就労体験」ですよね。英単語の意味としては「インターン=実習生」ですし。
1dayインターンに意味がないと思われているのは、単に会社や業界の説明をするだけの、セミナー形式のインターンをイメージされているからだと思います。

確かに、会社や業界のことを数時間で説明しただけでは就労体験にはならず、「参加しても意味がない」と感じる気持ちもわかります。

弊社のインターンは単に会社や業界の説明をするだけではありません。B2B×SaaSをロールプレイング形式で成長させるゲームを通して、B2B×SaaS業界での働き方を楽しみながら体験できるようになっています。

――説明だけでなくワークショップもあるから就労体験できるということですか?

上岡 いいえ。ゲームはあくまでゲームなので、就労体験にはなりません。でも、就労体験でなくとも、短い時間であっても、新しい価値観を提供することはできます。新しい価値観を知ってもらうことで、就職活動と今後のキャリアに役立ててほしい。そう考えて1dayインターンシップを企画しています。

自分に合った会社選びは自分自身の「過去」と「未来」をつなげること

――就労体験でなくとも新しい価値観を提供できる……どういう意味でしょうか?

上岡 順をおって説明しますね。まず、だれしもが「自分に合った会社に入りたい」と思いますよね。
これは僕個人の考えなのですが、どんな会社が自分に合うかを知るためには、自分自身の「過去」と「未来」をつなげる必要があると考えています。

――自分自身の過去と未来をつなげる、ですか?

上岡 はい。自分自身の過去は、いわゆる自己分析で知ることができます。
これまでどんな選択をしたのか。どんなことが好きで、どんなことが嫌いなのか。楽しいと思うこと・つまらないと思うこと。これまでの経験が、それらの価値観を作り上げています。

そして、自分のそういった価値観を現実の会社選びに適用させるために「未来」を知る必要があります。
世の中は今後どうなるのか。どんな業界があり、どんな会社があり、どんな働き方があるのか。膨大な選択肢がある中で、自分の価値観に合った選択肢を知り、選ぶことが、自分に合った会社選びの方法だと考えています。

人は知っているものからしか選べない。1dayインターンが新しい気づきの場になってほしい

上岡 ここで注意しなきゃいけないのは、「未来」は自分の中にはない、ということです。
「過去=価値観」は、自分自身の内面をふりかえることで見えてきますが、未来の選択肢は自分の外に目を向ける必要があります。

業界・会社・働き方・働く価値観……これら未来の選択肢は、まだ働いたことのない学生にとっては目に見えているものがすべてとなってしまいます。
未来の選択肢を100%イメージする必要はありませんし、それは不可能です。でも、少しでも未来の選択肢を多く知り、イメージできているほうが良い会社選びをしやすいと思っています。

フィードフォースが1dayインターンシップを実施する理由は、その「未来の選択肢」と「新しい価値観」を提供したいからです。
今回のテーマ「B2B×SaaS」は学生にとって、聞いたことはあってもイメージのしにくい業界だと思います。この業界ならではの特徴や、"「働く」を豊かにする。"をミッションにしているフィードフォースグループならではの価値観など、参加者にとって新しい気づきの場になってくれたらと考えています。

「合わない」と感じたらそれもまた収穫

――そんな想いで1dayインターンを企画していたんですね。

上岡 はい。僕自身が就職活動をしていたとき、1dayも含めていくつかのインターンシップに参加しました。
そのときにいろいろな働き方や価値観を知れたことが会社選びに活きているので、インターンシップに参加してほんとうによかったと思っています。その経験をいまの学生の方にもしてほしいと思っています。

――上岡さん自身もインターンに参加することで、自分に合う会社や価値観と出会えたんですね。

上岡 はい。でも、自分に合う価値観との出会いだけではなくて、「この会社は合わないな」という違和感も、会社選びにすごく役立ちました。

合わない価値観と出会うと、「なぜ合わないのだろう」「どこに違和感があるんだろう」と深掘りして考えるきっかけになります。それが結果的に、自分に合う会社への解像度を高くしてくれるんです。

なのでフィードフォースのインターンシップも、「B2B × SaaSが合うか合わないか、試してみよう」という気持ちで参加してくれたらと思います。合わないと感じたらそれはそれでプラスなので。

――なるほど。そうは言っても、インターンを実施するのは「採用目的」でもありますよね。合わないなら合わないでいい、なんて言っていいんですか?

上岡 確かに、インターンに参加して弊社に合うと感じてくれた方はよりフィードフォースのことを知ってもらい、選考に進んでもらいたいという側面はもちろんあります。
でもそれ以上に、「会社選びの一助となる新しい価値観を提供したい」という想いでやっているのでぜんぜん大丈夫です。

なんなら、もし弊社のインターンに参加して「B2B × SaaS はおもしろいかも」と感じたら、ぜひ他の会社のインターンや説明会にも参加してさらに価値観を広げてほしいです。
そうして自身の価値観の解像度を高めることが、自分に合った会社選びにつながると思います。

ご応募お待ちしています

――お話ありがとうございました。最後に、今回のインターンシップの概要を教えてください。

上岡 はい。下記概要にてサマーインターンシップを行います。

【サマーインターンシップ開催概要】
[1] TOP LIVE
フィードフォース代表 塚田が、「不確実性の高い時代で生き抜くためのキャリア」について語ります。
[2] WORKSHOP
ロールプレイング形式の「B2B×SaaSビジネス体験ゲーム」を実施します。
皆さんには、あるSaaSのビジネスメンバーとして、チームで協力しながら売上目標の達成を目指していただきます。
B2B×SaaS業界におけるビジネス総合職の働き方がイメージできる体験を用意しています。
(応募資格)
2024年4月以降に入社可能な大学生・大学院生の方
※全学部・全学科を募集対象としています
※現時点での弊社への志望度は全く問いません

2022/08/26追記)
おかげさまですべての日程が満席となり、応募を締め切りました。

Twitterで毎日情報発信しています。ぜひフォローしてみてください。