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理想のエンジニア組織を目指して。ソーシャルPLUSの開発リーダーがビジネスサイドにもコミットする理由

フィードフォースnote編集部がいま話を聞きたい人の話を聞くインタビュー企画!今回は、ソーシャルログインサービス「ソーシャルPLUS」で開発リーダーとして活躍する佐藤亮介さんに話を聞きました!

【インタビュイー経歴】
佐藤 亮介 通称:サトゥーさん
ソーシャルPLUSの開発リーダー兼バックエンドを担当。SIer、転職サイトを運営するスタートアップを経て、2017年にフィードフォースにジョイン。入社以来、社員によって投票される社内表彰のバリュー賞、Engineers' Principles賞を2度受賞。2021年3月に第一子が誕生、3か月の育休を経て復帰。

「ビジネスにも貢献できるエンジニアになりたい」という想いでフィードフォースに入社した佐藤さん。開発リーダーとして技術面でチームをリードしながらも、ビジネス面からもプロダクトにコミットする背景に迫ります。

前職での無念さをバネに。ビジネスに貢献できるエンジニアになりたいと思った

ー 佐藤さんは、「ビジネスにも貢献できるエンジニアになりたい」という想いをお持ちなんですよね。「エンジニアがビジネスに貢献」とはどういうことですか?

佐藤 単にプロダクトを開発するだけでなく、プロダクトがそのときどきで目指している数値的な指標や、お客さまに届けたい価値など、ビジネスとしての成長につながる結果にも貢献することです。フィードフォースに入社する前からの想いで、採用面接でも伝えていたことなんですよ。

ー そう考えるようになったきっかけは何でしょうか?

佐藤 前職のとき、当時の上司との会話で「エンジニアはサービスを作る上では必須だけど収益には直接つながらないと判断している」と言われたことがありました。この経験から、ビジネスとしての成長にも貢献できるエンジニアになりたいと思うようになったんです。

ー 上司との会話がきっかけだったのですね。エンジニアは収益にはつながらないとは、どんな状況だったのですか?

佐藤 当時はエンジニア向けの転職サービスを開発するスタートアップで働いていたのですが、数名のエンジニアが少数精鋭でサービスを支えていました。さらに、資金調達のためには半年ごとに投資家に成果を示さなければならず、目の前の売上に直結する開発が優先される状況でした。ユーザーを多く集めることがなによりも大事なフェーズだったんです。

ただ、そのとき開発していたものが次の開発の土台となることを考えると、エンジニアとしては中長期的な目線で仕組みづくりや改善にも取り組みたいと思っていました。でも、そのためにはもっとエンジニアを増やさないといけない。新しい機能が増えれば、必然的にメンテナンスの仕事も増えていくので、リソースの限界があります。

ー 目先の課題に対応するだけで精いっぱいの状況だったんですね

佐藤 はい。そういうわけで、「エンジニアを増やしていく予定はあるのか」と上司にたずねてみたところ、「経営層は『エンジニアはサービスを作る上では必須だけど、収益には直接つながらない』と判断しているんだ」と言われたんです。エンジニアとしては無念に感じるところもありましたが、今ふりかえるとその判断は正しかったなと。

たしかに、ユーザー獲得が第一の状況では売上をあげるセールスや企画職が重宝されます。会社にエンジニアを採用したいと思ってもらうには、エンジニアもビジネスの目標に貢献できる状態を作らないといけないと気づかされました。
これがエンジニアの立場からビジネスに貢献する大切さを意識するようになったきっかけです。

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自分の仕事がプロダクトの価値につながる実感を持てる組織にしたい

ー そんなことがあったんですね。

佐藤 はい。それに、「自分の仕事がプロダクトの価値につながっている」とエンジニアに感じてほしいという想いもありました。そのためにもビジネスに貢献するという視点は大事だなと思います。

前職のときのように、目の前の課題に対応するばかりでは、開発が単発のタスクに感じてしまって、線で繋がらないんですね。なんていうか、突貫工事でその場をしのいでいる状況は、エンジニアとして「いい仕事ができていないんじゃないか」と感じてしまって。

だから、プロダクトが目指す方向性に沿った中長期的な開発ビジョンをもち、それにそって一つひとつの試作を重ねるほうがエンジニアにとって貢献しやすいと思うんです。
実際ソーシャルPLUSでは、中長期的なビジョンにもとづいてサービスの核となる処理をみきわめ、今後の機能追加にも耐えうるインターフェースの設計やスケールアウトを意識しています。そのおかげでより速く新機能が実装出来たり、核となる処理の改善によってサービス全体に恩恵があります。

ただ、そのような中長期的な仕組みづくりにはビジネス貢献の視点が不可欠なんですね。お客さまの課題感やサービスが提供したい価値をよく理解したうえで、開発ビジョンに落とし込む必要があるからです。

ー ビジネスサイドを深く理解して、中長期的な開発ビジョンをつくることがエンジニアの貢献しやすさにもつながるんですね。

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直感した大チャンス。すぐにビジョンが浮かんだ

ー 佐藤さんは「ビジネスにも貢献できるエンジニアになりたい」という想いを、ソーシャルPLUSでどのように実践されているのでしょうか。

佐藤 プロダクトのチーム全体のビジョンと開発の進む方向がズレないように、ビジネスサイドの動きや考えを積極的にキャッチアップして開発チームに共有しています。

たとえば最近だと、Shopify という EC システムとソーシャルPLUS の連携をするプロジェクトで、啓蒙活動のようなことをやった例があります。

ー 社内でもかなり盛り上がった大きなプロジェクトですよね。でも、啓蒙活動をしたってどういうことですか?背景も気になります。

佐藤 Shopify 連携の話をはじめて聞いたとき、自分は直感で「Shopifyと連携すればソーシャルPLUS が発揮できるバリューが各段に大きくなるぞ」と感じました。このプロジェクトがプロダクトの価値にどうつながっていくか、自分の中ではすぐに開発のビジョンができあがったんです。

というのも、ソーシャルPLUS では 2 年ほど前にチーム全員でカスタマージャーニーをもとにプロダクトの課題を分析したのですが、見つかった課題に対して抜本的な解決策を見つけられていない状態でした。Shopify はそれらの課題を一気に解決してしまう大チャンスだったんです。

ただ、自分の中にある開発ビジョンを、チーム全体で共感をもって同じ温度感で目指していくには、自分の考えたことをていねいにすり合わせる必要があります。実際、このプロジェクトの話が出たばかりのころは、メンバーによってそれぞれ感じ方に差があったと思います。
だから、Shopify 連携のプロジェクトではとくにビジョンの共有に注力しました。

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プロダクトのビジョンに沿って開発するために、ビジネスサイドとの架け橋に

ー ビジョンをどのようにチームに伝えていったのでしょうか?

佐藤 いくつか取り組んだなかでは、「月刊 Social+Dev」 という社内向けの発信はインパクトがあったと思います。プロダクトの方向性にそって開発方針や計画をわかりやすく発信することで、プロダクトのビジョンと開発をつなげる狙いがありました。

プロダクトマネージャーの岡田さんとは、日頃から1on1などでプロダクトの未来について話せていたのですが、なかにはチーム全体にまで伝わり切っていないこともあったんです。だから、「月刊 Social+Dev」には自分が聞き出した岡田さんの考えも含めて積極的に発信していきました。

ー そんなお仕事もなさっていたんですね!

佐藤 岡田さんとの1on1では、「的外れなことを聞いていないかな」と内心はドキドキしながら質問していましたけどね(笑)

プロダクトマネージャーにヒアリングしたこと以外にも、「なぜ Shopify なのか」「ソーシャルPLUS をどうしていきたいのか」など、自分の意見も発信しました。ソーシャルPLUSの未来を語るために、プロダクトのローンチからさかのぼって歴史的経緯をまとめてみたり。

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ー ローンチからの歴史まで!月刊Social+DEVは全部読みましたが、プロダクトの課題から今後の展望まで、チーム外の人にもわかりやすく見える化されていますよね。
お話を聞いていると、開発リーダーでありながら、責任者のような視点でプロダクトのビジネス的なビジョンまで考えていることが伝わってきます。

佐藤 プロダクトマネージャーとまではいかないですが、たしかに自分自身、ソーシャルPLUS を今後どうしていきたいかをよく考えていますね。結構一途なタイプなので、チームのためにと思うと多少気の進まないこともがんばれるんです。
やれと言われたわけではないですが、休みの日もプロダクトのことを考えていますね。まあ、そういうことが好きなので(笑)

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ソーシャルPLUSの価値を高めて、一緒にサービスを作りたいと思う人を増やしたい

ー 今後はソーシャルPLUS をどうしていきたいですか?

佐藤 ソーシャルPLUS をさらに成長させるためにも、開発チームを大きくしていきたいです。

そのために、まずは純粋にサービスの価値をもっともっと高めたいと思っています。そもそも魅力的なサービスがないと、一緒に働きたいと思ってもらえないんですよね。ソーシャルPLUS はローンチ直後に比べると、各段と提供できる価値が増えて、伝えられる魅力も増えたと思います。今後はさらにサービスの価値を高めて、このサービスを一緒に作りたい、と思ってもらえるエンジニアを増やしたいと思います。

ー 佐藤さんのサービス愛や、チームを大きく育てていきたいという想いが伝わってきました。今日はお話しありがとうございました!

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