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広告運用者必見!Criteoを運用する私がデータフィード広告に関わる方に伝えたいこと

前職にてCriteoをはじめとした広告運用を経験し、現在フィードフォースでデータフィード広告を運用する北島さんにインタビューをしました。
※北島さんはグループ会社のアナグラムで活躍中です!

【インタビュイー経歴】
北島 舞
(きたじま まい) 
新卒で広告代理店に入社。Criteoを中心にデータフィード広告担当として案件コンサル、大型EC案件のデータフィード広告運用に従事。
第1回Criteo認定テストでは技術部門第1位を獲得。
2017年フィードフォースに入社。ダイナミック広告配信・最適化サービス「Feedmatic」の広告運用を担当。広告主向けのセミナー講師も行う。


媒体の理解を深めるために始めた広告運用

― 前の会社ではどのような業務をされていたのですか? 

北島 新卒で入社して一番初めに配属されたのは、ディスプレイ広告媒体社とのコミュニケーションを中心とする部署でした。
業務内容としては、媒体選定から契約周り、その後媒体を社内で育て上げていく為の取り組みをしていました。また社内では担当媒体の専門家として、営業・運用担当からの媒体仕様に関する問い合わせを受ける役割も担っていました。

― 広告運用の仕事を始めたきっかけは?

北島 社内における媒体の専門家として営業や運用担当からの質問に回答していく中で、運用に関する経験がないと理解が深まらないことに気づき、媒体の仕様をより理解する為に運用を始めました。

― 実際に運用してみてどんなことが分かりましたか?

北島 基本的なことかもしれませんが、"1円入札金額を変更した時の成果への影響がどれくらいあるかという感覚"は運用をしないと身につかないものでした。また、アカウントによっては推奨とされる運用がマッチしないことも多々あり、推奨は絶対ではないということも運用を通して理解しました。そうすることで、これまで受けていた運用相談に対しての回答の質が改善されたと思います。

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やりたいことに絞って専門性を高めたい

― 転職を考えたきっかけは?

北島 私はもともとデータフィード広告の媒体担当だったということもあって、データフィード広告が好きだし、もっとデータフィード広告を突き詰めていきたいという思いがありました。
性格的にも広く浅くというよりは、深く集中していく方が性に合っていると思っていたので、だったらもっと自分の好きな方向をわがままに突き詰めたいと思ったんです。そこで、よりデータフィード広告に集中できて、データフィードの専門知識を持った会社へ行きたいと思うようになりました。

― フィードフォースを選んだのはなぜでしょうか?

北島 私がデータフィード広告を突き詰めていきたいなと思っていた時に、たまたま参加したセミナーにフィードフォースの川田が登壇していて、データフィード広告だけの運用をやっているという世界を知り興味を持ちました
フィードフォースからは広告業界の中で「データフィード広告を引っ張っていくぞ」っていう心意気を感じて、今後もデータフィード広告を突き詰めてやっていくんだったらフィードフォースがベストなんじゃないかと思って選びました。

― 実際に入社した印象はいかがでしたか?

北島 やはりデータフィードを専門にやっているのですごく知見があるなと思いました。
以前の自分だったら見逃しても問題ないと思っていたエラーが結構あるんですけど、フィードフォースの運用事例でそういったエラーを見逃さないことによって成果改善した話などを聞いていると、今まで自分が持っていたデータフィードへの認識がやっぱりまだまだだったなと思いました。
フィードフォースの力を感じたというか、ここならちゃんとデータフィード広告について学べそうだなと思いましたね。

― フィード広告だけに絞ることに不安はなかった?

北島 特にありませんでしたが、データフィード広告一本でやっていくには前職で運用していたCriteoやGoogleの知識だけだとまだ足りないと思っていました。というのも当時からソーシャル系の風はとても感じていて、Facebook広告がどんどん伸びていましたから、そういった媒体の知識を身に着ける必要性を感じていました。
元々Criteoに詳しいという自信はありましたが、もっとデータフィード広告全般に強く自分の専門領域を広げていかないとまずいなという危機感はありましたね。

― データフィード広告も媒体ごとに特徴が違うのですか?

北島 そうですね、媒体ごとに特性は大きく異なります。
その中でもFacebook、Criteo、Googleこの3つを抑えておくことが、今後のデータフィード広告では大前提なのではと考えています
これまでデータフィード広告ではリターゲティング配信が中心でした。しかしリターゲティング配信だけではユーザーを獲得しきってしまい新規ユーザーが足りなくなります。

そこで今後データフィード広告市場を更に拡大していくには、フルファネルで新規も既存も獲得出来ることが必要不可欠になってきました。
新規獲得メニューが豊富な媒体としてFacebookがあります。広告運用者としてFacebook広告の知識を身につけることは、データフィード広告を運用し、語っていく上で非常に重要であるとと考えています。

あと、今はGoogleのデータフィード形式がスタンダードになっています。CriteoもCPPFで合わせてきましたし、FacebookもGoogleのデータフィードで出稿できますし。そういった意味でもGoogleも外せない媒体です。
また、Criteoは現在もリターゲティング配信において、絶えずパフォーマンス改善されており、エンジンの精度ではトップクラスです。Criteoの今後のアップデートも見逃せませんね。 

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情報発信してデータフィード広告を盛り上げる

― フィードフォースでどんなことに挑戦していきたいですか?

北島 これまでの運用の経験を活かしてデータフィードの良さとか、データフィード広告の考え方とかを自分から情報発信して、データフィードの世界をもっと盛り上げていきたいと思っています。データフィード広告は通常のリスティング広告のようなWeb広告の常識とかけ離れた独自のルールが多く、まだまだ理解されていない領域なので自分が情報発信することでWebマーケティングの担当者様の認識を変えていきたいと考えています。

― 例えばどんなものがありますか?

北島 データフィード広告はリスティングとは違って広告側が自動でユーザーを選定して配信してくれます。リスティングやDSPだと広告を5本回してそのうちの成果が悪いものをどんどん削っていく、というようなやり方をしますが、そもそもデータフィード広告は自動でユーザー毎に最適化するので、より多くの種類で運用するのが正しいというリスティングの常識と相反する部分があります。

― 確かに、全く正反対ですね、、、!

北島 はい。そういったことを自分が担当して関わるお客様だけでなくもっと多くの方に認識して頂き、その結果データフィード広告を最大限活用して、もっと成果を改善して頂きたいと思っています。そのために情報発信していきたいと考えるようになりました。

また、少しでも多くの方にデータフィード広告との関わり方を伝えることが出来れば、フィード広告全体の今後の発展につながっていくと思います。そして結果的にデータフィード広告業界を盛り上げていけるような存在になりたいという気持ちがずっと先にあるんですけど、先ずは情報発信することでその一つきっかけになれたらいいなって思っています。

― 情報発信と言えば入社して1カ月で早速セミナーに登壇されていましたよね!

北島 はい。Criteoの活用セミナーに登壇しました。自分自身がこれまで伝えたかったCriteo施策の考え方から施策までを内容に盛り込みお話ししたのですが、ご出席いただいた方からも良いリアクションを頂けてとても楽しい時間となりました。
セミナー後「紹介されていた施策を実施して成果が上がりました!」というお声を頂いた時は本当に嬉しく思いました。

― 最後にこれからの目標をお聞かせください!

北島 これからは、Criteoだけでなくデータフィード広告全体を語ることが出来るよう守備範囲を広げていき、情報発信を続けていけたらなと考えています。

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