新卒入社9年目。5回変わった仕事と変わらない顧客へのスタンス
フィードフォースnote編集部が、いま話を聞きたい人の話を聞くインタビュー企画!今回は、フィードフォース新卒一期生の安藤将紀さんに話を聞きました。
※安藤さんはグループ会社のアナグラムで活躍中です!
新卒一期生として入社して9年目を迎えた安藤さん。会社の成長・変化とともに、仕事やキャリアがどう変わってきたかを聞いてみました。
新卒入社後、目まぐるしく職種・役割が変化してきた
ー安藤さん、今日はインタビューよろしくお願いします。新卒入社からもう9年目なんですね!
安藤 はい。ほんとうにあっという間でしたね。わたしが新卒一期生として入社した2012年当時は社員数20人くらいでした。今は100人近くいるので、約5倍になっていますね。
ー安藤さんの仕事も会社の成長に合わせて変わっているんですか?
安藤 めちゃくちゃ変わっています笑。
新卒で入社して2年ほどはマーケティングサービスの営業を経験して、その後「ソーシャルPLUS」というソーシャルログインサービスのマネージャーを務めました。次に広告運用サービス「Feedmatic」の代理店営業、直販営業を経て、いまは広告運用コンサルタント兼チームリーダーをしています。
変わることに不安はなく、むしろわくわくした
ーほんとにたくさん変わっていますね…!いち、にい…5回も!これらは自分から志願したんですか?
安藤 自分で希望を出したものもあれば、会社として必要だから変わったもの・成り行きでなったものなど、色々ありますね。
ーこんなにころころと仕事が変わることに、不安や戸惑いはなかったんですか?
安藤 それが、不思議と不安はぜんぜんないんですよ。新しい仕事を任されたときに自分の実力不足でうまく成果が出せなくて苦しいと感じたことはありますが。
でも、それ以上に新しいことを吸収できることは楽しいしわくわくします。新しい仕事ができるようになれば新しいスキルや専門性を身につけることができますし。
異動や職種変更になるときに、「会社やチームがいま何を目指していて、そのためにこういう変化が必要で…」という風にしっかりとした説明があったので、納得感を持てたというのもあると思います。
変化しない会社だったら、転職していたかもしれない
ーなるほど!仕事が変わって良かったと思えることはありますか?
安藤 3年ほど前に、広告運用サービスの営業から広告運用コンサルタントにキャリアチェンジしたのがわたしにとっては大きな変化で、キャリアチェンジして良かったな、と強く思えました。
それまで、広告運用実務の経験がない中で営業として広告運用サービスを提案していたので、提案内容にどこか自信のなさが表れてしまっていたと思います。もちろん広告の勉強はしていましたが、自分で手を動かして広告を運用した経験がないので実感を伴った提案ができていなかった。
キャリアチェンジ後、自分の手で実際に広告運用をするようになってから、顧客に自信を持って提案することができています。それと、これまで経験していないことを経験するのは純粋に楽しいですね。
ー新しいことに挑戦するのが安藤さんの性に合っていたんですね。ちなみに新しいことへの挑戦という意味では、転職は考えなかったんですか?
安藤 転職をまったく考えなかったというとウソになりますね笑。成果を出せずに苦しんでいたときは転職が頭をよぎったこともあります。ベンチャー企業に新卒で入社した同年代の多くは転職していますし。
でも、新しいことに挑戦したいと思ったら転職しなくてもフィードフォースでできるんですよね。フィードフォースは、会社も人もどんどん変化することを良しとする社風なので、その点が自分に合っていると思います。逆に、もしずーっと同じことをやり続ける社風だったら転職していたかもしれないです。
ー確かに。実際に新しいことにどんどんチャレンジしている安藤さんが言うと説得力がありますね。
変わらないのは、顧客に喜んでもらいたいという思い
ー安藤さんには、「この仕事を極める」みたいなこだわりはないんですか?
安藤 そういうこだわりはないですね。1つの職種を極めるというよりも、複数のスキルやキャリアをかけ合わせることで価値が高まるという考えを持っています。なので、今は「広告運用×営業」というかけ合わせでスキルをつけるフェーズだととらえています。
ーなるほど。
安藤 広告運用もツールの導入も、顧客の課題を解決する手段の1つなので、手段はなんでもいいと思っています。いまは広告運用のスキルや知識をもっと高めていきたいと考えていますが、それ以外にも顧客の課題解決のためにマーケティング全般の知識や実務経験をさらに積んでいきたいです。
ー「この仕事をしたい」よりも「顧客の課題を解決したい」が先にくるんですね。
安藤 はい。自分ががんばることで、顧客が喜んでくれる・成功するというのはすごく嬉しいし、やりがいがあります。新人時代に上司から「相手目線でものごとを考えること」を徹底的にたたきこまれたこともあって、今も常に「どうすれば相手に喜んでもらえるか」をいちばんに考えていますね。そこは入社以来ずっと変わらないです。
新卒同期入社の存在が励みになる
ー仕事は変わっても、「顧客に喜んでほしい」という思いはずっと変わっていないんですね!素敵です。ちなみに、他にも変わっていないものってありますか?
安藤 同期の存在、ですかね。2012年に新卒で入社した同期はわたし含めて3人とも辞めずに働いているんです。
ーベンチャー企業の新卒一期生が9年経って全員辞めていないというのは、珍しいですね!同期のことは意識しているんですか?
安藤 ふだんの仕事では、そこまで意識することはないです。今ではそれぞれ全然違う仕事をしていますし。同じチームで働いていたのはさいしょの1~2年くらいだけじゃないかな。
(新卒1年目時代、同期3人のスリーショット)
ぶっちゃけ、同期の仲は良くも悪くもないです笑。会話することも少なくなりましたし。でも、いっしょに新卒で入社した同期が変わらずがんばっている様子をみると自分もがんばるぞという励みにはなりますね、勇気をもらえるというか。ふだん意識はしないけどちょっとだけ気になる存在ではあります。
ーほんのりとした同期愛を感じました笑。仕事は変わっても、顧客へのスタンスと同期の存在が変わらないことなんですね。お話ありがとうございました!
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