_元ファイル__note_サムネイル__5_

プロダクト広報がプレスリリースを継続して出すために意識している3つのポイント

この記事では、フィードフォースの広報がプロダクトのプレスリリースを継続して出すために工夫している3つのポイントをご紹介します。

こんにちは。フィードフォース広報の金井です。
私がフィードフォースに入社してから5年目になりました。
入社してからはプロダクト/サービス広報を中心に力を入れて活動し、それなりに密度の濃い5年だったと思います。

これまで数々のプレスリリースを出してきましたが、プレスリリースを継続して出すのって大変ですよね。原稿作成のための時間もかかるしネタも探さないといけないし…。
そこで私なりにこれぞと思うポイントをまとめました!
プロダクトの広報にこれから挑戦する方、すでにプロダクト広報担当者の方でプレスリリースを工夫したいと思っている方の参考になれば幸いです。

何故、プレスリリースを継続して出すことが大切なのか?

まず「何故、プレスリリースの継続性が大切なのか」ですが、当たり前かもしれませんが、プレスリリースは会社の顔であり、資産であり、信頼に繋がるものだからです。
特にプロダクトのプレスリリースの場合、未来のお客様の目に留まる可能性があるという意味で長い目で見て売上にも関わってくると考えています。だから、プロダクトのプレスリリースは継続して出しておく方が良いと思うのです。

ちなみに2019年は、毎週2~3本のペースでプロダクトに関わるプレスリリースを出していました。(自社サイトから発信したものに限る)

そもそも、何故ここまでプロダクトに関わるプレスリリースが出せたのかと言うと、各プロダクトがデジタルマーケティングの潮流に乗っていたこと、そしてその盛り上がりの中でマーケティングチームや他の職種と広報がしっかりと連携することが出来ていたからではないかと思っています。
マーケティングチームとの連携の話は別のnoteでもご紹介してますので、ぜひ読んでみてください!

では、いよいよ本題の「私がプレスリリースを継続して出すために、具体的に意識していること」を3つご紹介します!

1. 職種横断のチームプレーでプレスリリースと向き合う

これまでフィードフォースが発信したプレスリリースの内訳を見てみるとざっくり下記の4つに分けることができます。

①導入事例・導入事例インタビュー
②新機能・機能追加
③サービス連携
④認定や表彰関連

これらのプレスリリースは、実際には様々な職種のメンバ―協力のもとで世の中に送り出されています。(参考までに、フィードフォースのプロダクト広報は現在は私一人です)

例えば、導入事例やサービス連携などは、商談の時点からセールスがクライアントに打診を行っています。
更にサービス導入後はタイミングを見てマーケターやカスタマーサクセスから導入事例インタビューの打診を行っていたりと、セールス・マーケター・カスタマーサクセス・そして広報と様々な職種で都度状況を把握し、そして連携しながらプレスリリースを進めています。

2. プレスリリースをパターン化して工数を削減

1で紹介したプレスリリースの内訳のうち「サービス連携」や「導入事例・導入事例インタビュー」等のプレスリリースはある程度パターン化することができるため、事前に数種類のテンプレートにまとめています。
そうすることで、プレスリリースの話が出てきたところで直ぐに原稿の準備を進めることができます。
ゼロからプレスリリース文面を作成するのはとても大変だと思いますが、こうして一度まとめておくことで少しの修正・追記のみで原稿を整えることができます。

3. プレスリリースの「芽」に敏感になる

継続してプレスリリースを出すためには、プロダクトが今どんな状況にあるのかを常に把握しておく必要があります。
私の場合は、下記を行ってプレスリリースの「芽」に敏感になれるように努めています。

①esaで全社員の日報を読む
情報共有サービスesaでは、個人が日々更新している日報から、プロダクトマネージャーがプロダクトの進捗を更新しているものまで様々な情報が流れてきます。
さらっと共有された内容にプレスリリースの種が隠れていることもあるので、出来るだけ目を通すようにしています。

スクリーンショット 2020-02-12 12.36.06

②各プロダクトの定例に参加する
フィードフォースでは週次で各プロダクトの定例が開催されているので、ほぼ全プロダクトの定例に参加するようにしています。

③マーケターと個別ミーティングを実施する

打ち合わせ

各プロダクトのマーケターとは案件の有無に関わらず、個別ミーティングを実施させてもらっています。より詳細なマーケティング施策からクライアント様の状況、機能面の開発状況まで確認しています。

このように様々な角度で情報をキャッチアップすることでプレスリリースの芽やタイミングを逃さずに行動することができます。

以上、2019年に出したプロダクト/サービスに関連するプレスリリースを振り返りつつ、プレスリリースを継続して出し続けるために意識していることについてまとめてみました。

さて最後に、私事ですが、このたび2020年3月から産休に入らせていただくことになりました。関係各位のみなさまには、これまで多大なご支援をいただき感謝しております。
産休中については何かとご不便もおかけすると思いますが、マーケティングチームとも連携しながら進めていけたらいいなと思っています。

画像3

▼一緒に「働く」を豊かにする仲間を募集しています▼

画像4

Twitterで毎日情報発信しています。ぜひフォローしてみてください。