「人生を豊かに過ごす」というビジョンを持ったエンジニアが、フィードフォースに入社した理由
このnoteはフィードフォースで働く現役社員のリアルな声をお届けする社員インタビュー記事です!
今回はバックエンドエンジニアとして開発からマネジメント、そして採用まで幅広く活躍する佐藤さんにフィードフォースに入社した理由をズバリ教えてもらいました。「働き方を真剣に考えたい!」というエンジニアさんにぜひ読んでほしいです。
※佐藤さんはグループ会社のソーシャルPLUS で活躍中です!
サトゥーさんのブログもあるのでぜひご覧ください。
「第二創業期の会社 」を希望した理由
前職は Web サービスを提供するスタートアップで働いていました。「1つの自社プロダクトに力を注いで、スピード感を重視してスケールを目指す」というスタートアップならではの経験を3年ほど積むことができたので、次はもう少し腰をすえて開発がしたいなと考えていました。
具体的なフェーズや会社の志向で言うと、今まで経験したことのない「第二創業期の企業で既に主軸となるプロダクトがあるフェーズ」で「新規機能の開発とともに、腰をすえて改善に取り組める企業」をイメージしていました。そんなタイミングで出会ったのがフィードフォースです。
当時はまだ明確に転職活動をしているわけではなかったのですが、代表の塚田と話して、上記2点が当てはまったことが大きな決め手になり、転職を決意しました。
また、プライベートでも大きな変化がありそうだったので「長時間労働非推奨」でエンジニアが残業を前提としない業務設計で働いている点も魅力的でした。
「サポーター気質」を活かして皆が喜んでくれる幸せ
面接で聞いていた通り、モダンな技術を随時取り入れている・若手ベテラン関係なく新しい技術をキャッチアップして自然と共有する環境・職域に壁を感じない…など、自分は毎日かなり幸せな環境で働いているなと感じています。ただ、社内で「もっと会社をよくしたい」という意見が聞こえることもあり、社員にも会社にもメリットがあると感じたものを、さらに他の人にも意見を聞きながら発信することもあります。
例えばカンバン用の 4K ディスプレイの導入ですね。
現在社内ではホワイトボードと付箋を使ってタスク共有をしているのですが、物理的に付箋を使うと「情報量の限界」「付箋と github の対応関係が曖昧」等の課題がありました。チーム内でも「情報は共有したいけど、もっと効率化したい」という声があったため、課題と具体的な解決策を提案し、プロダクトマネージャーと代表の塚田に 4K ディスプレイ の導入許可をいただきました。
導入後は情報共有の効率化が達成されたほか、受注状況を自動表示させることでエンジニアとビジネスサイドの連携がスムーズになったので、発信して良かったと思っていますね。
このカンバン用ディスプレイは、私の所属するソーシャルPLUSチームを皮切りに4つ導入され、社内の各プロダクトチームで活用されています。
そのほか、RubyKaigi 旅費補助についても社内の声を形にして発信しました。
RubyKaigi は若手から「行きたい」という声が上がっていたものの、参加費は約2万円、さらに私が入社した2017年は広島で開催されたので旅費もかかる状況でした。
社内にセミナーチケットの補助制度はありますが、旅費は基本的に個人負担。若手にはなかなか手が出しづらい金額です。
しかし Ruby は各プロダクトの主要言語ですので、会社としても動向を追う必要があると感じました。また、自分自身が以前 RubyKigi に参加してエンジニアとしてのモチベーションが上がった経験があったので「他の方にも RubyKaigi を経験してほしい」という思いが強く、発信にいたりました。社内で相談を重ねた結果、参加費だけでなく旅費補助もしてもらえることになりました。
現在ではすっかり会社の福利厚生として定着し、2018・19年の仙台と福岡で開催されたRubyKaigiも、会社の補助で私を含めたエンジニアたちが参加しています。
ちなみに2020年のRubyKaigiは長野県松本市で開催ですね!
「理想の職場は自分たちで作る」日々働く中で思うこと
ただ前述した各提案は、そもそも「社員個々人の成長を支援する」という土壌がないとできないことなので、自分は社員と会社の橋渡しをしただけだと思っています。
『開発も組織も制度も答えはない。その時その会社にあった選択をする』
『気づいたときに誰かが自由に発信して、その時に必要なものを必要な分だけ取り入れる』
そうやって、皆で「フィードフォース」という組織を作っていくのが理想だと思っています。
自分は行動するときに「自分のため」では火がつかないタイプなので、皆を支援するサポーターポジションとして、誰かが感じる課題を吸い上げて明文化し、少しずつ「社員にとって理想のフィードフォース」に近づけていけたらな、と思います。
「人生を豊かに過ごす」人生のビジョンと重なる
フィードフォースでの働き方
人生のビジョンと言っていいのかわかりませんが…自分は日々、「人生を豊かに過ごしたいな」と思っています。「豊か」というのは人それぞれ定義があると思いますが、自分の場合は、働く時間も家族との時間も自分の時間も確保して、それぞれ同じくらい大切にすることだと思っているんです。
そのために、仕事で単純業務は出来るだけ効率化して生産性をあげることを目標にしています。生産性を上げることでクリエイティブな時間を増やすと仕事も楽しくなるし、効率化して働くことで家族や個人の時間も確保できると考えています。
実はそういった人生のビジョンが、フィードフォースの「働く」を豊かにする。というミッションと一致しているんです。自分が入社した当時は明確にミッションとして掲げていなかったものの、面接時に代表の塚田と話していてその片鱗が見えていたような気がします。
これからも人生のビジョンに近づけるよう、日々を大切に過ごしたいと考えています。
文章の中ではお伝えしきれないことや実際の雰囲気などもあります。「フィードフォースのエンジニアが実際どんな働き方をしているのか興味があるな」という方はぜひお気軽にお問い合わせください!
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