メンバーのノウハウはチームの財産!広告運用サービスFeedmaticが大事にする「学び合い」の時間
フィードフォースのダイナミック広告運用サービス「Feedmatic」でおこなっている、広告運用コンサルタントがチームで成果を出すための取り組み「グロースハック」についてご紹介します。
1人で完結しやすいぶん、ノウハウが偏りがちだった
Feedmaticでは、1人の広告運用コンサルタントが広告施策の提案から運用、改善までを一貫して行うため、スピーディに施策のPDCAをまわせます。
そのぶん、1人で完結しやすい仕事といえるかもしれません。
しかし、1人で進めやすい一方で、他のメンバーとのディスカッションが少なくなりがちです。コンサルタントにとっては、自分が担当した業種や経験した媒体にノウハウが偏ってしまう傾向がありました。
また、1社1社のクラアイントにじっくり向き合えるよう「担当社数の上限は7社」と定めているため、経験のある業種や媒体を増やすには時間がかかってしまいます。
そこで、2020年の春ごろからはじめたのが「グロースハック」です。先んじてこの取り組みをしていたフィードフォースグループのアナグラムを参考に、毎週固定の時間にチームメンバーが集まり、1つの案件に対してみんなで改善策を考えることにしました。
チームで1つの施策に向き合い案を出し合う「グロースハック」
グロースハックのやり方はこんなかんじで、あるクライアントのアカウント改善のためにみんなで意見を出し合っています。
グロースハックは、粗探しではなく、建設的な指摘や批判を率直に伝えあうことを大事にしています。他者の視点を率直に受け入れることで、施策の手数を増やしたり、これまで気づけなかったことに気づけるようになります。個人の視点が高くなったり、できることが増えれば、結果としてチーム全体で提供できる価値が大きくなるのです。
▼Zoomでグロースハックをする様子
個人のノウハウをチームの財産に
グロースハックを始めてから、広告運用コンサルタントのメンバーからはこんな声があがっています。
「経験したことのない媒体のノウハウを仕入れることで、新しい媒体でも自信をもって提案できるようになった」
「初めて見るサイトをもとに広告施策を考えることで、ゼロベースで戦略をつくる練習になった」
「回数を重ねるごとに、限られた時間のなかでビジネス分析をして施策としてアウトプットできるようになった」
「いろんな事例を聞くことで、クライアントに紹介できる事例が増えた」
当番として改善案を出してもらう人はもちろん、意見を出す側にとっても貴重な学びの機会となっています。
さらに、グロースハックで他メンバーの案件の話をきくうちに、担当以外の案件にも興味を持ちやすくなるという効果もありました。結果として、グロースハック以外の場でもメンバーどうしでアドバイスや相談を活発にするようになったのです。
毎週2時間というスケジュールは、メンバーにとって負担がないわけではありません。ただ、中長期的にはコンサルタントのスキルアップ、ひいてはチーム全体で提供できる価値向上につながると実感しているからこそ、継続しています。
チームで学び合う環境でクライアントに貢献する
フィードフォースでは「チーム、ファースト」というバリューのもと、職種や立場にかかわらず協力し合って成果を出すことを大切にしています。
今回ご紹介したFeedmaticチームでは現在広告運用コンサルタントを募集していますので、チームで学び合いながら自分を高め、クライアントに貢献したいという方はぜひお気軽にご応募ください!