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意外と難しいオファー年収比較。フィードフォースのオファーに含まれるもの・含まれないものを紹介します

フィードフォースのnote

意外と難しいオファー年収の比較

突然ですがクイズです!オファー年収500万円のA社とオファー年収550万円のB社。年収が高いオファーはどちらでしょうか?

「B社に決まってるじゃないか」と思われた方もいるかもしれません。しかし、実はこの比較だけではどちらのオファー年収が高いのかはわかりません。
なぜなら、会社によって「年収」と定義するものが異なるためです。

実際に、A社・B社それぞれの諸条件を明確にしたうえでもう1度比較してみましょう。

A社は残業代をオファー金額に含めていない一方で、B社は月19時間の想定残業代が含まれた金額を加えていました。
もし、両社の条件を残業0時間にそろえると、A社500万円・B社480万円となり、A社のオファー金額のほうが高くなります。

このように、会社から提示されたオファー金額をそのまま比較しても適切な判断をしにくい場合があります。オファー金額を適切に比較するには、前提条件をそろえる必要があるのです。

そこでこの記事では、オファー金額を比較しやすいように、「フィードフォースのオファー金額には何が含まれて何が含まれないのか」「複数社のオファー金額を比較する際のポイント」を紹介します。
フィードフォースの選考に進んでいる方もそうでない方も、オファー金額をフラットな目線で比較したい方はぜひお読みください。

フィードフォースの提示するオファー年収に含まれるもの

フィードフォースで実際にオファーを出す際には、下記項目が記載されています。

以下に、それぞれの項目を解説します。

基本給

毎月支払われる、その名のとおり基本となる給与です。規定の労働時間を働いていれば、必ずもらえます。また、残業手当はこの基本給をベースに計算されます。

みなし残業手当

職種によっては、20時間分のみなし残業手当を支給する場合があります。エンジニア・デザイナー職にはみなし残業手当の支給はありませんので読み飛ばしてください。

20時間分のみなし残業手当ですので、実際の残業時間が0~20時間の場合に一律で20時間分の残業手当を支給します。もし、実際の残業時間が20時間を超えた場合には超えた分だけ別途残業手当が支給されます。

みなし残業制度について、より詳しく知りたい方は以下の記事も合わせてどうぞ。

リモート手当

リモートワークをする可能性のある社員(=実質的に全社員)に支給する手当です。

基本賞与

賞与には、「基本賞与」と「業績賞与」の2種類があります。
基本賞与は、基本給の1か月分ずつを年2回(6月・12月)支給するもので、業績による変動はなく、必ず支給されます。

業績賞与

業績賞与は、業績によって変動する賞与です。
過去の支給実績をもとにした想定支給金額が記載されていたとしても、その金額が必ず支給される保証はありません。また、会社利益によっては支給額がゼロの可能性もあります。

フィードフォースのオファー提示年収に含まれず別途支給なもの

以上が、フィードフォースのオファー通知書に記載されている、提示年収に含まれているものでした。
逆に言えば、下記の項目はオファー通知書に含まれておらず、別途支給となります。

他社の提示オファーに下記項目が含まれている場合は、そのまま金額を比較してもフラットな比較とならないので気をつけましょう。

みなしをのぞく残業手当(ふつうの残業代)

オファー通知書に記載されたみなし残業手当をのぞく残業手当……いわゆるふつうの残業代は、オファー通知書に含まれておらず別途支給です。残業した時間分だけ残業手当が支給されます。

なお、管理監督者として契約する場合には残業手当が支給されません。その際は必ず、管理監督者としてのオファーであることをお伝えします。

その他福利厚生

そのほかの、各種福利厚生もオファー通知書には含まれていません。近距離手当・扶養手当・自己学習手当などは別途支給となります。
どんな福利厚生があるか気になる方は、以下の記事を参考にどうぞ。

年収を比較するときは、条件をそろえて確実に支給されるものだけをみる

以上、フィードフォースの年収に含まれるものと含まれないものを紹介しました。

最後に、定義が異なるオファー提示をフラットに比較するための方法をご紹介します。
ただし、年収の比較方法は、唯一絶対の正解があるわけではありません。以下に紹介する方法は、「ひとつの考え方」程度に受け取ってください。

定義が異なるオファー提示をフラットに比較するためには、提示されたオファー年収から余計なものをそぎ落とし、確実に支給されるものだけにそろえるのがおすすめです。

こうすることで、オファー金額をフラットに比較できます。

上記比較表をみて、「福利厚生」と「みなし残業手当」は比較に入れないのか?と疑問に思った方もいらっしゃると思います。それぞれについての補足を以下に説明します。
少しだけ長くなりますが、重要なところなのでていねいに説明しますね。

福利厚生は変化するもの

福利厚生による各種手当をあえて比較項目から外している理由は、福利厚生は会社の方針変更ひとつで変化する可能性があるためです。
基本給を下げるには相応の理由が必要ですが、それに比較すれば福利厚生は変更させやすいものです。

例えば、「近距離手当」を支給していた会社がフルリモートワーク前提の働き方になり、近距離手当を支給する理由がなくなって手当を廃止する……なんてこともありえます。

ですので、「提示オファー年収の比較」のテーブルからは降ろして、別軸として比較することをおすすめします。

みなし残業は条件をそろえる必要がある

福利厚生と異なり、みなし残業手当は会社の方針が変わったからといって簡単に変えられるものではありません。正当な理由なくみなし残業手当を停止すると、労働条件の不利益変更にあたる可能性があるためです。
ですので、みなし残業手当は確実に支給されるもの、と認識しても問題ありません。

ではなぜ、年収比較の項目に加えなかったのか。それは、みなし残業は条件が異なっているとフラットな比較ができないからです。

分かりやすいように極端な例を出すと、みなし残業手当なしで年収500万円のA社と、月50時間分のみなし残業手当込みで年収500万円のB社があったとします。

いずれも、「1年間で確実に支給される金額が500万円」という意味では同じです。しかし、A社では残業した分だけ残業手当が支給されるのに対して、B社では月の残業時間が50時間を超えない限り追加の残業手当はありません。まったく残業をしないのなら両社ともに同じ支給金額になりますが、少しでも残業する場合はA社のほうが支給金額が高くなりますね。

こういった混乱を生まないように、みなし残業手当は直接比較するテーブルから下ろしました。みなし残業代を比較する場合は、残業時間をそろえたうえで比較することをおすすめします。

お金がすべてではないからこそ、お金の比較はフラットにできたほうがいい

以上、意外と難しいオファー年収比較についてでした。ここまで読んでくださった方の中には、「会社選びはオファー金額だけで決めない。仕事内容ややりがい、働きやすさも大事だ」と考えている方もいらっしゃると思います。

その意見に、筆者は大賛成です。でも、お金以外のことが大事だからこそ、お金のことに無駄に頭を悩ませないよう、フラットに比較できた方がいい。そう考えて、この記事を書いています。

この記事を活用することで、仕事内容・やりがい・働きやすさ等の情報収集や比較にじっくり時間を使えるようになっていただけたら、とてもうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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