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フィードフォースの新ミッション『ビジネスにとどける、テクノロジーと鼻歌を。』に込めた想い

2021年10月より、株式会社フィードフォースは新ミッションとして、『ビジネスにとどける、テクノロジーと鼻歌を。』を掲げています。
新ミッションにどんな想いを込めたのか、ミッション策定に携わったフィードフォース取締役の谷垣に話を聞きました。

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取締役 谷垣 進也

谷垣 進也
MAベンダーでシステム/業務のコンサルティングを経験後、2015年フィードフォース中途入社。2021年9月に取締役就任。信楽焼のたぬきが好き。社内での愛称はがっきーさん。

多様な事業を展開するフィードフォースの目指す方向性を指し示したかった

――フィードフォースの新ミッションを定めることになった経緯はなんですか?

谷垣 2021年9月にフィードフォースがホールディングス化したことで、元々フィードフォースのミッションであった『「働く」を豊かにする。』がフィードフォースグループ株式会社のものになりました。今後はフィードフォースグループ全体として、「働く」を豊かにしていくという決意表明です。

そうなると、事業会社としてのフィードフォースのミッションがなくなってしまうので、フィードフォースの目指す方向性をここで改めて明確にしようと考えたためです。

事業会社としてのフィードフォースは、広告関連のSaaSやShopifyアプリの提供、オムニチャネル支援など幅広い事業を行っています。ともすると、事業がバラバラで統一性がないとみられたり、働いている社員にとってどこを目指している会社なのか分かりづらくなってしまうので、それらの多様な事業展開が目指す方向性を指し示したいなと思いました。

テクノロジーの恩恵をとどけ、思わず鼻歌を口ずさむくらい楽しくビジネスに取り組んでほしい

――それでできたのが『ビジネスにとどける、テクノロジーと鼻歌を。』なんですね。この新ミッションにはどんな想いが込められているのでしょうか。

谷垣 新ミッションをつくるにあたって、フィードフォースとは何をする会社なのだろうと改めて整理をしました。すると、様々な事業を展開していても、共通しているのは「多くの人にテクノロジーの恩恵を広めること」だと気づいたんです。
手段がSaaSだったりコンサルティングだったりアライアンスだったりと様々ではありますが、「何をやるべきか?」に一言で答えるならば「テクノロジーの恩恵を広める」ことなんだと。

そうして、「テクノロジーの恩恵を広める」ことを軸に考えて生まれたのが、『ビジネスにとどける、テクノロジーと鼻歌を。』です。

――それぞれの言葉のチョイスが気になります!

谷垣 こだわったポイントのひとつは、「とどける」という言葉です。単にサービスを提供するだけとか、モノや情報がAからBに移動するだけではなくて、そこに付随する気持ちとか価値を感じさせる言葉にしたかったんです。やりっぱなしではなく提供した結果にまで目を向けるというか。

そうしてとどけたサービスを利用したお客さまが、思わず鼻歌を口ずさんでしまうくらいビジネスに楽しんで取り組んでもらいたい。そんな想いを、「鼻歌」という言葉で表現しました。想いが少しでも伝わっていると嬉しいです。

頭に汗をかいて、誰かの役に立つ。「働く」って本来楽しいことだと思う

――フィードフォースグループのミッションは『「働く」を豊かにする。』であり、今回定めたフィードフォースの新ミッションにも大きな影響を与えているかと思います。谷垣さん自身は、「働く」ことにどんな価値観をもっていますか?

谷垣 自分はわりと、働くの楽しいんですよね。フィードフォースに入社してから、力不足で中々成果が出ずに苦しい時期もありましたが、総じてみると楽しく働けていると思います。

頭に汗かいて考えて計画して、人を巻き込んで大きくして、ひとつひとつ実行して、結果を得る。結果としてお客さんだったりチームメンバーの喜ぶ姿も見える。そうしているうちに自分も成長して、だんだん難しいことに挑戦していく……というのが自分のイメージする「仕事」です。

その中で、失敗して悔しい思いをしたり、学びを得たり、つらいときに助けてもらったり。それら全部含めて、楽しいと感じています。そういったことが「豊か」に働いているということなのかなと思っています。

フィードフォースがとどけるテクノロジーで、そういった豊かに働くことをお手伝いできて、鼻歌が出るくらいビジネスを楽しんでもらえたら最高ですね。

テクノロジーをとどける先の、ひとりのお客さまのことを想像して仕事をしてほしい

――最後に、新しいミッションを掲げたことでどんな効果を期待していますか?

谷垣 社員のみんなが、いま自分がやっている仕事の「その先」をイメージする助けになってくれたらうれしいです。

仕事の中には、やりがいを感じやすいものからそうでないものもあります。特に若手のうちは、目の前の仕事が最終的に誰にどんな価値をもたらすかイメージしづらいこともあると思います。

そういうときに、『ビジネスにとどける、テクノロジーと鼻歌を。』というミッションがあることで、「とどける相手」のことを思い出してくれると嬉しいです。
ビジネスというのはどこまでいってもヒト対ヒトで、BtoBであっても仕事の先にいるのはひとりのお客さまであり人間です。自分の仕事はそのひとりのお客さまが鼻歌を口ずさむほど楽しく仕事する姿につながっているか?と自問するきっかけにしてくれるといいですね。

――わたしも、自分の仕事の先の、「とどける相手」を忘れずにいたいと思いました。お話ありがとうございました!

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