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チーム、ファーストを実現するために!リモートワークガイドラインを紹介します

フィードフォース社内で公開されている、「チーム、ファーストを実現するためのリモートワークガイドライン」を紹介します!
リモートワーク下でも活発にコミュニケーションしたいと考えている方はぜひお読みください。

リモートワークに移行して2年が経ちました

2020年3月に、フィードフォースはリモートワークへ移行しました。それから2年が経った2022年4月現在、オフィス出社している社員は全体の1割程度と、すっかりリモートワークも普及しています。

しかし、直接顔を合わせることのないリモートワークでは、思わぬ認識の齟齬や働きづらさが生まれてしまうこともありますよね。そこで今回は、フィードフォースが社員向けに公開しているリモートワークガイドラインを紹介します。

チーム、ファーストを実現するためのリモートワークガイドライン

フィードフォースでは、バリュー(=価値観・行動規範)の1つに「チーム、ファースト」があります。

「チーム、ファースト」は、フィードフォースらしさを体現する大事なバリューです。リモートワークになったからといって「チーム、ファースト」をおろそかにしてはいけない。むしろ強化していきたい!と考え、「チーム、ファーストを実現するためのリモートワークガイドライン」というドキュメントを社内に公開しました。
というわけで、以下に社員向けガイドラインの内容を紹介します!

少しの工夫で快適なオンライン会議を

リモートワークへ移行してから、Zoomなどを利用したオンライン会議の機会が増えました。
オンライン会議でやってしまいがちなのは、音質が悪いまま会議を進めてしまうこと。音質が悪くて何度も聞き返す必要がある状態は、双方にとって大きなストレスとなってしまいます。ヘッドセット等を活用して、最低限の音質は確保するようにしましょう。

また、会議中はお互いの顔や表情が見えたほうが、スムーズなコミュニケーションをしやすくなります。特別な事情をのぞいて、カメラはオンにして会議に臨みましょう。

メンションは遠慮せず、枕詞は不要

リモートワークに移行してから、チャットツール(フィードフォースではSlack。以下Slack)でのコミュニケーションが増えました。
Slackでの望ましいふるまいは会社によって異なるようで、特に入社直後はどうふるまうべきか悩んでしまいがちですよね。

そこでフィードフォースでは、「メンションに遠慮は不要」「枕詞は不要、いきなり用件からでOK」という2つのガイドラインを定めています。

「メンションに遠慮は不要」はその言葉のとおり。「忙しいのにメンションして迷惑じゃないかな」とか、「さっきメンションしたばかりだけど続けてメンションしても大丈夫かな」などの気づかいは一切無用です。

また、メンションするときに「お忙しいところ恐れ入ります」などの枕詞をも不要です。枕詞を使っちゃダメというわけではないですが、なくてもまったく問題ありません。いきなり用件からでOKです。

こういったガイドラインがないと、「枕詞をつけないと失礼と思われるかも?」と気を使ってしまう人もいるので、ガイドラインで不要と断言することが重要だと思っています。

ちなみに、Slackの使いかたについては別に記事を書いているのでこちらもよかったらどうぞ。

リアクションは意識的に多めで、ニュアンスを伝えよう

一般に、リモートワークは孤独な作業時間が増えます。
チャットで何かしらの発信をしたあとに返信やリアクションがないと、不安を覚えることがあります。そのため、絵文字リアクションなどを活用して、意識的に多めに反応するといいでしょう。

おめでたいことがあったらリアクションで盛り上がるのもいいですね

絵文字の活用やリアクションを意識的にすることで、ちょっとしたニュアンスが伝わり、仕事がしやすくなるはずです。
フィードフォースのSlack絵文字については下記の記事でも紹介しています。

雑談の推奨 ユーモアも忘れずに!

オフィスワークに比較すると、リモートワークではどうしても雑談が減ります。オフィスに出社していたときは、ちょっとすれちがったことをきっかけに会話するなど偶然の雑談がありましたが、リモートワークではそういった意図しない雑談ができません。

雑談がきっかけで新しいアイデアが生まれたり、そこで生まれた関係性が仕事をスムーズにすることもあります。ユーモアも忘れずに、リラックスした雰囲気で活発に議論できるような雰囲気を作りましょう。
ちなみにフィードフォースの Slack には、雑な発言OKの #zatsu チャンネルが存在します。

猫に赤ちゃん。多様な環境を許容しよう

在宅で仕事をするようになって、個人の生活環境が業務に表れやすくなりました。会議中に飼っている猫が乱入してきたり、お子さんの泣き声が聞こえてきたりもあるでしょう。
多様なメンバーが働く以上、これらは当たり前のことだと認識して、許容し、ときには歓迎しましょう。

また、業務要件によってはオフィスへの出社が必要なメンバーもいます。リモートワークとオフィスワーク両方のワークスタイルがあることを理解し、お互いに尊重しましょう。

ガイドラインの存在が、安心感につながる

以上、フィードフォースのリモートワークガイドラインを紹介しました。なかには「わざわざそんなことまで書くの?」という内容もあったかもしれませんが、あえてわざわざ書くことが重要だととらえています。

「前置きのあいさつしたほうがいいかな」とか、「仕事の打ち合わせで雑談しないほうがいいかな」などの、善意の空気読みをさせないためにも、ガイドラインで「Slackで前置きは不要」「雑談の推奨」などと明言することで、新しく入社した方でも安心してコミュニケーションしやすくなることを期待しています。

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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